【※管理栄養士が教える】がん予防・癌再発予防のための食事と食生活

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ご存知ですか?日本ではおよそ2人に1人ががんになり、3人に1人はがんで亡くなっています。(参照元:人口動態統計・厚生労働省 2015年国立がん研究センター 2012年

 

国民病ともいえるがんは決して他人事ではありません。

 

  • がん家系の方
  • 身近な方ががんになったり、亡くなったという方
  • がんを克服したけれど再発が心配という方
  • 健康診断でがんになるリスクが高い要注意項目があった方

 

このような方は特にがんへの関心も高いのではないでしょうか。たしかにがんは不治の病というイメージが強く、宣告を受けると大きなショックを受けるかもしれません。ただし、がんは予防できる病気です。そしてその鍵を握るのは毎日の食事と食生活

 

 

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当サイトではがんを寄せ付けず、元気に生きるためのヒントを、がん予防マスターの管理栄養士 康子がお伝えします。


 

食事で摂り切れない健康サポート成分を配合

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がんになる原因 第1位は食生活

 

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1981年英国オックスフォード大学教授のサー・リチャード・ドール博士らが発表したデータによると、がんの原因のトップ3は以下の通りです。

 

食べ物 35%
タバコ 30%
感染食 11%

 

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(R.Dole and R.Peto 1981)

 

第一位がタバコ、お酒やストレスなどではなく、食べ物とは意外ではありませんか。

 

この食べ物とは食品の中の有害物質というよりは、毎日の食事のこと。野菜や果物が少なく、肉や脂、塩分などが多い低繊維、高カロリー・高脂質・高塩分な現代人の食生活を指しています。食べ過ぎ、栄養の偏り、不規則な食事時間、内臓への負担が大きい食べ方なども問題です。

 

逆にいうと、食生活を変えることで多くのがんを防ぐことが可能になります。さらにタバコをやめれば65%のがんを防ぐことにつながるのです。がんはかかってしまうと食事だけで治すのは難しい病気ですが、予防の段階では食事や食習慣がとても大切。では具体的にどういう食事ががん予防に効果的なのかを見ていきましょう。

 

 

腸内環境をよくする食事ががんを防ぐ

 

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最近、テレビ、新聞や雑誌、ネットなどでよく見聞きする「腸内フローラ※1「腸内環境」という言葉をご存知でしょうか。がんと腸、一見あまり関係がなさそうに思われるかもしれませんが、腸の中の状態というのは体全体の健康に深いかかわりがあるのです。

 

あまり知られていませんが、腸にはがんに立ち向かう免疫細胞の6~7割が集まっています。免疫とは私たちの体に備わっている生体防御システム。体内でがんが発生すると免疫システムが作動し、その攻撃・排除にあたります。免疫細胞の役割は、体の中の異物を排除することなので、食べ物を通して異物が侵入しやすい腸に多く存在しているのです。

 

そのため腸内環境をよくすると腸の免疫システムも強化され、体全体の免疫力が上がることでがんの予防にも高い効果が得られます。

 

※1 腸内フローラとは
腸内にはたくさんの腸内細菌が住んでいます。その種類は500~1000、その数は500~1000兆、重さは1.5キロになると言われています。この腸内細菌は腸の壁を覆うように集まっていて、その様子がお花畑(英:flora)のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれます。腸内環境とはこの腸内フローラの状態のことです。

 

 

腸内環境をよくする食材選び3つのポイント

 

腸内環境をよくする食材選びのポイントは以下の3つ。

 

主食は玄米にする
発酵食品を食べる
「まごわやさしい」がキーワード

 

 

主食は玄米にする

 

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食物繊維、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミンB群、ミネラルなど体に必要なほとんどの栄養素が含まれている玄米。大腸などの免疫機能を高め、がん抑制効果も認められている優れた食材です。

 

白米は食べやすく消化もいいのですが、精製の過程で多くの栄養素が失われてしまいます。さらに、白米は水につけてもそれほど変化はありませんが、玄米は水に浸すとなんと芽がでるのです。つまり生命力があるということ。食べ物の持つ強い生命力を体に取り入れることはがんを予防するための活力を与えてくれます。

 

さらに注目すべきは玄米のデトックス力。玄米を食べることで体に溜まった農薬や化学物質が排出されます。ただ、せっかく玄米を食べて体の毒を追い出すのに、農薬を使って育てられた玄米を食べては意味がありません。玄米を選ぶときは無農薬を選ぶようにしましょう。

 

また生きた玄米は新鮮さが命。大袋で買うよりは小袋で買ってこまめに買い足すのがおすすめです。大きな袋で買ってしまったという方は冷蔵庫で保管するなどして劣化を防ぎましょう。

 

がん,予防,食事,食品,癌にならない食事,再発予防,フコイダン がん予防のための玄米の選び方・買い方

  • がんの原因になる毒を取り込まないために無農薬玄米を選ぶ
  • 新鮮さを保つため、小袋で買ってこまめに買い足す

 

>>玄米について詳しくはコチラ

 

 

発酵食品を食べる

 

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がんに強い免疫細胞を育てるには善玉菌を増やすことが大切。そのために必要なのが発酵食品。発酵食品には乳酸菌をはじめ、腸の健康をサポートする細菌類が豊富に含まれています。

 

ただしヨーグルトなどの動物性乳酸菌は胃酸に弱く、腸に届く前にその多くが死んでしまいます。これに対し、味噌、ぬか漬け、キムチ、塩麹などに含まれている植物性乳酸菌は胃酸に強く、生きたまま腸に届く優れもの。さらに納豆に含まれる納豆菌は悪玉菌をやっつける働きまであるのです。

 

乳酸菌を摂る時は意識して植物性乳酸菌を摂るといいでしょう。中でも、大豆発酵食品はがんの原因になる活性酸素を取り除く力を強くしてくれます。発酵食品を摂ることで、私たちの生命活動を支え、免疫力を担う酵素を補うこともできます。

 

がん予防におすすめの発酵食品

 

植物性乳酸菌を含む発酵食品

  • 味噌
  • ぬか漬け
  • キムチ
  • 塩麹
  • しょうゆ

 

納豆菌を含む発酵食品

  • 納豆

など

 

がん,予防,食事,食品,癌にならない食事,再発予防,フコイダン 発酵食品の添加物に注意!
残念なことに、市販されているほとんどのしょうゆ、味噌、漬物などには添加物が多く含まれています。安価な物は食品添加物で発酵期間を短縮して作られており、整腸効果が期待できないものも少なくありません。腸内環境をよくするためには、本物の発酵食品を選びましょう。添加物が入っているかどうかわからないという場合は、原材料表示を見てみてください。普段の食事で口にしない項目があればそれが添加物と考えていいでしょう。原材料はなるべくシンプルなものを選ぶことが基本です。

 

しょうゆ、みそなど、調味料の選び方についてはコチラで詳しくご紹介します。

 

 

 

腸内環境を整える食材「まごわやさしい」

 

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これは食品研究家で医学博士の吉村博之氏が提唱したバランスの良い食品の覚え方。以下の食品の頭文字を並べたものです。

 

  • かめ(海藻類)
  • さい
  • かな
  • いたけ(キノコ類)

 

まめ

大豆、小豆、黒豆などの豆類。豆腐、味噌、納豆などの大豆加工食品。良質のたんぱく質とマグネシウムなどのミネラル、大豆イソフラボンを含んでいます。大豆イソフラボンは抗酸化物質の一種で、細胞にダメージを与える「活性酸素」の働きを抑える働きがあります。

 

ごま

ごま、ナッツ類。ミネラルが多く、活性酸素を抑える抗酸化作用もある、まさに天然のサプリメント。

 

わかめ(海藻類)

わかめ、昆布、ヒジキ、モズクなどの海藻類はミネラルや食物繊維が豊富。特にモズク、メカブや昆布などのぬるぬる成分には「フコイダン」という注目の成分が多く含まれています。このフコイダンはさまざまな生理機能を持っており、世界中で研究がすすめられています。

 

>>医学会で注目の成分「フコイダン」について詳しくはコチラ

 

やさい

野菜・果物に多く含まれている、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ファイトケミカル※2などはがんを抑制するための強力な栄養素。厚生労働省は1日に350gを摂るよう推奨しています。野菜には色が濃い緑黄色野菜と色が薄い淡色野菜があり、3分の1を緑黄色野菜、3分の1を淡色野菜から摂るといいでしょう。

 

さかな

青魚(アジ、イワシ、サンマなど)は善玉(HDL)コレステロールを増やすα‐リノレン酸が豊富。α‐リノレン酸はDHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)の原料になる必須脂肪酸。魚を選ぶ時は切り身より、なるべく丸ごと食べられる小魚にする方がより多くの栄養を摂ることができます。

 

しいたけ(キノコ類)

キノコ類は食物繊維、ビタミンD、β‐グルカンなどの抗ガン物質が豊富に含まれています。

 

いも

ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ヤマイモなどのイモ類には、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富。ジャガイモ・サツマイモは抗酸化作用のあるビタミンCが多く、加熱しても壊れにくいのが特徴です。

 

 

こんなに摂るなんて大変!と思うかもしれませんが、具がたっぷり入った味噌汁を作れば全てを一杯で摂ることができます。昔ながらの日本の伝統食をバランスよく食べることで必須栄養素を自然と摂取できることができるのです。また活性酸素を取り除くなど、抗ガン作用のあるファイトケミカル※2もこれらの食材から得ることができます。

 

私がいつも作る味噌汁は汁より具が多い味噌煮みたいになっています↓。具だくさんにすることで塩分の摂り過ぎを防ぐこともできるんです。

 

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※2 ファイトケミカル(フィトケミカル)とは
野菜、果物、豆類、芋類、海藻、お茶やハーブなど、植物性食品の色素や香り、アクなどの成分から発見された化学物質。赤ワインに多く含まれるポリフェノール、緑茶に含まれるカテキンなどもファイトケミカルの一種。抗酸化力、免疫力のアップなど、健康維持・改善に役立つのではと注目され研究が進められています。

 

特に注目度が高いのが抗酸化力。酸化はさまざまな病気や老化の原因とされ、がんや認知症、生活習慣病とも密接な因果関係があるといわれています。ファイトケミカルとビタミンやミネラルを一緒に摂ることで、病気の予防に役立てるのではないかと期待されています。

 

 

がん予防のための水選び

 

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どんな病気の予防でも大切なことは腸と血液をきれいにすること。腸が汚れていると腸内で汚染された血液が汚れ、その血液が全身を巡ると体のあちこちでがんなどの病気を引き起こします。血液の約83%は水分ですから、体に適切な水を取り入れることは体調を整えるうえで重要なのです。

 

蛇口をひねれば出てくる水道水は、塩素やトリハロメタンを含んでいるためがん予防にはおすすめできません。しっかり水質管理されているとはいえ、毎日1リットルを一生飲み続けると10万人に約60人の割合でがんになる可能性があるそうです。では、どのような水を飲めばいいのでしょうか。

 

免疫と伝染病研究の第一人者で腸内環境の大切さについての著書を多く出版されている藤田紘一郎博士は、がん予防のために硬度120㎎/L以上のアルカリ性の水を飲むようにすすめています。

 

人の体液はPH7.35~7.45の弱アルカリ性に保たれていますが、免疫力が落ちると酸性に傾きます。そこで、PH7.5以上のアルカリ性の水を入れることが大切なのです。また、アルカリ性の水にはがん予防にいいとされる理由がいくつかあります。

 

アルカリ性の水が、がん予防に適している理由

  • 免疫力が落ちて酸性に傾いた体を弱アルカリ性に近づける
  • 酸化した細胞をもとに戻してがん細胞の発生数を減らす
  • 含まれるマグネシウムとカルシウムが生活習慣病を予防
  • マグネシウムが排便力を高める

 

ミネラルウォーターを購入する際は硬度120ml/L以上の硬水を選びましょう。硬度はラベルで確認できます。

 

がん,予防,食事,食品,癌にならない食事,再発予防,フコイダン 水についての注意ポイント

  • 加熱・殺菌されていない天然の生水を選びましょう。
  • 体力のない人、腎臓の悪い人は硬度の高い水が負担になることがあるので注意してください
  • 闘病中の人は硬度の低いからはじめて徐々に硬度を上げるようにしてください。

 

なお、水に関しては水素の含有量を増やしたもの、ミネラルなどの成分を調整したものなどさまざまな種類があります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、気になる方はかかりつけのお医者様におすすめを聞いてみてください。

 

 

がん予防のための油の選び方

 

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脂質は体内の細胞膜を作り、ホルモンの材料になり、排便をスムーズにする潤滑油の役割も果たす大切な栄養素。食事で摂りいれる際は、良質の油を選びましょう。

 

おすすめはα-リノレン酸を含むアマニ油やえごま油。アメリカの国立がん研究所の報告ではがん抑制効果があると発表されています。また体内でEPA→DHAに変換されるため、魚をあまり摂らない人へのがん予防効果も期待されています。ただし酸化しやすいので摂り方に注意が必要です。油として摂る時は加熱せずに生のままで、魚を食べる時は新鮮な物を選んで摂るようにしてください。

 

一般的によいと言われているオリーブオイルですが、がん予防という点では影響はありません。ただ、オリーブオイルを使うことで以下のメリットがあります。
・豊富に含まれるオレイン酸はLDL(悪玉)コレステロールを下げ、HDL(善玉)コレステロールは下げないため、動脈硬化の予防につながる
・酸化しにくいため加熱する調理にも使いやすい
・摂り過ぎを控えたいリノール酸の油を摂取する量を減らすことができる
以上の理由から、普段使いの油としてオリーブオイルはおすすめです。

 

α-リノール酸は身体に必要な油ですが、家庭や外食、加工食品などで多く使われているので摂りすぎになりがちな油です。体内の炎症を促進するので、摂り過ぎには注意しましょう。

 

がんを予防する油

α-リノレン酸を含む油
アマニ油、エゴマ油
青魚の油(EPA、DHA)

 

がんに影響しない油

オリーブオイル

 

がん予防のため摂り過ぎを控えたい油

α-リノール酸を含む油
サンフラワー油、ベニバナ油、大豆油、コーン油、ゴマ油
マーガリン、マヨネーズ、市販のドレッシング、スナック菓子など

 

 

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良質な油を摂り、体に良くない油を避けることでがんのリスクを下げる効果が期待できます。


 

 

がん予防のための調味料の選び方

 

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調味料選びは食材選びと同じかそれ以上に大切です。使う量は少量ですが、良質の調味料は素材の美味しさを引き出し、味に深みを与えてくれます。

 

また、本物の調味料には添加物など体に害のある成分は入っておらず、逆に天然の健康成分が含まれているのです。

 

種類別がんを防ぐ「本物」の調味料の選び方

 

 

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塩化ナトリウム95%以上の精製塩は避けましょう。選ぶなら岩塩や海水塩といった天然塩にしましょう。

 

 

醤油

 

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本物の醤油の原材料は「大豆、小麦、塩、麹、水」のみ。たくさんの工程を経て何ヵ月もかかって作られます。ところがスーパーなどで安価で手に入る醤油はそんな手間をかけてはいられません。製造期間を短縮するために「脱脂加工大豆」という丸い大豆の残りかすで使って作られます。たった1,2ヶ月で作られた「なんちゃって醤油」には、本物に近づけるため化学調味料がたっぷり投入されます。がん予防として使うなら、しょうゆは「脱脂加工大豆」を使用していないものを選びましょう。

 

 

味噌

 

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天然醸造の生みそを選びましょう。本物の味噌は国産の大豆(麦、玄米、黒豆など)に天然塩を麹を混ぜ、1~3年ほど熟成させたもの。しかしスーパーなどで出回っているほとんどの味噌は食品添加物などを使って1ヵ月程度で作った「即醸造味噌」です。見分けるコツはラベルにあります。生きた酵母が入った味噌は「生みそ」の表示があります。天然醸造の味噌も「天然醸造」と書かれています。見つけるのが難しければネットで探してみるといいでしょう。本物の味噌こそが日本を代表する発酵食品で、抗酸化作用も強く、がん予防にもなるのです。

 

 

砂糖

 

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がん予防に本気で取り組むなら、精製された砂糖(上白糖、グラニュー糖、三温糖など)の使用は控えましょう。

 

甘味がほしい場合は、てんさい糖カエデの樹液100%のメープルシロップ非加熱の天然はちみつ甘酒オリゴ糖などを使いましょう。和食の甘みは本みりんでも代用できます。

 

 

みりん

 

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もち米、麹、焼酎の3つで作られた本みりんを使いましょう。工業用の醸造アルコールで作った「エセ本みりん」や、でんぷん、水あめで作ったみりん風調味料は熟成された本みりんとは似て非なるものです。

 

 

 

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原材料が単一で、原材料表示にアルコールや添加物の記載がないものを選びましょう。国産なら「純米酢」「純りんご酢」など「純」が名前についていることが目安になるかもしれません。

 

 

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本物の調味料は高いのでちょっと…という方も多いかもしれませんが、食材と比べると調味料を1回に使う量はごくわずか。日割にすると小さな額です。そのお金でがん予防ができるのならと考えてみてください。


 

 

デザイナーフーズピラミッドとは

 

1990年、アメリカの国立がん研究所(NCI)が発表したデザイナーフーズピラミッド。これは野菜、果物、穀類、海藻類など植物性食品のうち、がん予防効果の可能性が高い食品を40種類ピックアップしてピラミッド状に並べたもの。

 

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デザイナーフーズピラミッド上位の食品は?

効果があるという信頼度の高い順に1群から3群にランキングされています。

 

1群
ニンニク、キャベツ、カンゾウ、ダイズ、ショウガ、セリ科植物(ニンジン、セロリ)

 

2群
タマネギ、お茶、ターメリック、全粒小麦、アマ、玄米、かんきつ類(オレンジ、レモン、グレープフルーツ)、ナス科(トマト、ナス、ピーマン)、アブラナ科(ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ)

 

3群
マスクメロン、バジル、タラゴン、カラス麦、ハッカ、オレガノ、キュウリ、タイム、アサツキ、ローズマリー、セージ、ジャガイモ、大麦、ベリー

 

いずれも、動物を対象とした実験により、検証結果が明らかになった「癌に対する予防効果が期待できる食品」として評されています。アメリカの研究なので日本ではなじみのない食材もありますが、ほとんどは簡単に手に入って日常使いできるもの。食材の選びの参考にしてみるといいでしょう。

 

がん,予防,食事,食品,癌にならない食事,再発予防,フコイダン 大切なのはバランス
上位の食品だからといって、そればかりをたくさん食べれば効果が高くなるというものではありません。それぞれの食品に含まれる栄養素はそれぞれ異なるので、いろいろな食材を食べて、植物のパワーを分けてもらうのがおすすめです。

 

このピラミッドの食材を眺めていると、カレーの材料が目に入りますね。ニンニク、ショウガ、ニンジン、タマネギ、ターメリック、トマト、ナス、ジャガイモなどを使って、市販のルゥを使わずに作ってみるといいでしょう。

 

市販のカレールゥは手軽で便利ですが、食品添加物が多く含まれています。油の質もあまりよくありません。自分で作るなら良質の油で野菜を炒め、ターメリックに加えてコリアンダー、シナモン、カルダモン、クローブ、一味唐辛子、ナツメグ、ガラムマサラ、ローリエなど、お好みのスパイスをミックスしてみてください。トロミが欲しければやわらかく煮たジャガイモをつぶしたり、炊いた玄米をペースト状にしたものを混ぜるといいですよ。

 

玄米ご飯にかければ立派ながん予防カレーのできあがり。

 

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こうして作ると添加物ゼロで、たくさんの食材が摂れる一品が作れます。何品目以上を摂らないといけないなどと神経質になる必要はありませんが、楽しみながらいろんな料理にチャレンジしてみてください。


 

 

がん予防にいい食べ物、控えたい食べ物

 

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どんな食べ物にも栄養があり、私たちの生きる活力になります。それでも、がん予防という点ではあまりおすすめできない食べ物があるのは事実。中には食べることで体に害を与えるものも。がんのリスクを下げるためには、適切な食品選びが大切です。

 

がんに嫌われる体づくりにアルカリ性食品を

私たちの血液はPH7.4±0.5の弱アルカリ性に保たれています。それが疲れていたり免疫力が下がると酸性に傾くのですが、酸性になった体はがんにかかりやすくなるのです。体をアルカリ性に保つことはがん予防にはとても重要。そのためには「酸性食品」の摂りすぎには注意が必要です。

 

がん予防のために控えたい酸性食品

 

  • 白米・精白した小麦を原料にしたパン・麺類
  • 精製された砂糖で作った甘い食べ物・飲み物
  • インスタント食品・加工食品
  • 肉類、卵、牛乳
  • マグロ・サケなどの大きな魚
  • 化学調味料
  • アルコール・タバコ

 

酸性食品を摂りすぎると、血液を汚し、免疫力が下がって血管が詰まり、適切な排泄にも支障をきたして体が不調になる原因になります。

 

では逆にアルカリ性食品はどういうものなのでしょうか?

 

がん予防のために摂りたいアルカリ性食品

 

  • 玄米
  • 発酵食品
  • 大豆
  • 海藻類
  • 野菜
  • 果物
  • 小魚(アジ、イワシなど)
  • キノコ類
  • 天然の塩

 

お気付きでしょうか?上で紹介した、腸内環境を整える食材でご紹介した食べ物と同じものがたくさんありますね。ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素などが豊富なこれらの食品は血液をきれいに保ち、がんに嫌われる強い体を作ってくれます。

 

 

酸性食品:アルカリ性食品のバランスは1:3

 

アルカリ性食品ががん予防にいいと入っても、それだけを食べるには限界があります。酸性食品は絶対に摂ってはいけないというわけではありません。予防のためには酸性食品:アルカリ性食品のバランスは1:3の割合を心がけるといいでしょう。

 

がん,予防,食事,食品,癌にならない食事,再発予防,フコイダン 酸性食品:アルカリ性食品のバランスは1:3

 

がんにならないための食事法

 

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腹八分目にする

お腹がいっぱいになると幸せな気分になります。しかし、いつも満腹を続けていると胃腸は疲れ、細胞は老化してしまいます。腹八分目が健康寿命を延ばすという事実はさまざまな研究で示されています。がんにならないために、今日から実践してみてください。

 

甘いものを食べ過ぎない

がんは高糖質の体内環境が大好きです。糖質は私たちの体になくてはならないエネルギー源ですが、必要な糖は普段の食事で十分まかなえます。チョコレートやケーキなどの余分な糖は不要なのです。余った糖はがんのエサになりますので摂り過ぎには注意しましょう。

 

体を冷やす食べ物・飲み物は避ける

低体温は免疫力や酵素、ホルモンの働きを低下させます。がん細胞は低体温の環境を好むので、体を冷やさないことは効果的ながん予防になります。

 

体を冷やさない食習慣

  • 朝起きたら白湯を飲む
  • 冷たい飲み物や食べ物は常温に戻してから口にする
  • 体を温める食材を食べる

 体を温める食材とは
 ・寒い地域で摂れるもの
 ・冬が旬のもの
 ・土の中で摂れるもの など 
 例:根菜類、白菜や春菊、ネギ、ブロッコリーなど

  • 体を冷やす食材は避ける

 体を冷やす食材とは
 ・暑い地域で摂れるもの
 ・夏が旬のもの など
 例:トマト、レタス、バナナなど

 

 

熱すぎる飲み物・食べ物は避ける

WHO(世界保健機関)の専門機関IARC(国際がん研究機構)は、非常に熱い飲み物には発がん性があるということを発表しました。具体的には65℃以上の飲み物のこと。熱い飲み物を習慣的に飲むと粘膜がただれて、食道がんのリスクを高めます。さらに消化器官が弱り、胸やけをおこして胃酸が上がってくることも要因のひとつ。熱い飲み物やラーメンなどのスープを飲む時は焦らず、少し冷ましてから飲むようにしましょう。

 

 

食材はなるべく丸ごと食べる

野菜、果物はできるだけ丸ごと食べましょう。皮も葉も根も芯も実も種子も調理を工夫して食べることで素材の栄養分をたっぷり摂ることができます。魚も大きな魚のおいしい部分だけを切り身で食べるより、丸ごと食べられる小魚がおすすめ。ひとつのまとまりある生命体を取り込むことで、その食材が持っている栄養パワーを効率よく吸収することができるのです。

 

がん,予防,食事,食品,癌にならない食事,再発予防,フコイダン 野菜・果物は農薬に注意
野菜や果物を皮ごと食べる場合、心配なのは農薬。がん予防に良かれと思って食べたものに毒性があっては意味がありません。野菜や果物は無農薬や減農薬のものを選ぶようにしましょう。

 

野菜を中心とした「幕の内食べ」をする

がん予防の食材や食べ方を紹介しましたが、「ニンニクを食べれば食べるほど効果が高いのか」「白米や肉は一切食べないほうがいいのか」というとそういうわけではありません。

 

ニンニクの適量は1日1片程度。食べ過ぎは逆効果とも言われています。白米に多く含まれる糖質は効率よく脳のエネルギーになる反面、摂りすぎるとがんの成長を促進させるリスクがあります。肉類も体を作るうえで大切なたんぱく質の供給源ですが、食べ過ぎると大腸がんや乳がんのリスクを高めます。何事も大切なのはバランス。

 

とはいえ、何をどれだけ食べればいいか覚えるのは大変。ですから、食事をする時はいろいろな物を少しずつ食べる「幕の内食べ」を心がけましょう。「幕の内食べ」とは、幕の内弁当のようにいろいろな食材を少しずつ食べること。野菜を多くとることを意識して、1食につき5~6種類のおかずを食べ、主食を摂りすぎないようにするのがポイントです。

 

 

注目される健康サポート成分・サプリメント

 

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これまでは食事についてご紹介しましたが、そのすべてを実践するのは大変ですよね。また、忙しい毎日の中、食生活だけでは補いきれない栄養素はどうしてもでてきてしまうもの。

 

そこで注目を集めているのが、食事だけでは不足する栄養素を効率的に補うサプリメント。特に人が本来持っている力をサポートするものがテレビやマスコミで多く取り上げられています。

 

サプリメントは「食品」に分類されるため、効果・効能について触れることは法律上できません。それでも近年はサプリメントにもエビデンス(有効性についての科学的根拠)が求められるようになりました。サプリメントの中には医療の現場でも使用され、効果を上げているものもあります。

 

ここではそれらのうち、2つの成分を紹介します。

 

 

 
「フコイダン」とはモズク、コンブ、ワカメといった海藻類のヌルヌル部分に含まれている食物繊維の一種。1996年の第55回日本癌学会で研究報告がされて以来、毎年のように次々と研究成果が発表されている注目の成分です。

 

フコイダンは海藻類の中でも特にモズクに多く含まれていますが、毎日摂るのが難しい場合はサプリメントを利用することも可能です。

 

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>>フコイダンサプリの効果を比較したページはコチラ

 

 

 
「ブロリコ」とは、ブロッコリーに含まれる免疫活性パワーを高める栄養素のこと。イマジン・グローバルケアと東京大学の共同研究により、特許を要する特殊な製法で抽出に成功した成分です。非常に健康効果が高い成分ですが、ブロッコリーをそのまま食べるだけでは栄養効果を期待できません。「ブロリコ」を効率的に体内に取り込むには、イマジン・グローバルケアから発売されているサプリメント「Brolico ブロリコ」を利用するといいでしょう。

 

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>>「Brolico ブロリコ」について詳しくはコチラ

 

 

がん,予防,食事,食品,癌にならない食事,再発予防,フコイダン 食事や食品だけでガンは治りません
この記事では食事や食品が健康に与える影響についての情報を、公開されている研究や文献などの資料をもとにまとめています。食事や食品だけでガンを予防、治療できることを保証しているわけではありません。医学的な治療が必要な方は、医療機関の受診、治療を最優先にしてください。

 

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